2011年7月9日土曜日

Bリーグ 2試合

早くも梅雨が開けて、夏の日差しの中、順延になっていたBリーグの試合がありました。久々の試合だったということもあるのかもしれませんが、結果からいうと2戦2敗という残念としか言いようのない感じでした。もっと頑張らんといけないよね、5年生!

内容ですが、今日も目標は「展開すること」に重点が置かれました。ココ最近練習の時も、口を酸っぱくして言われているコトですが、練習でできてることの半分も出てなかったように思います。これは、幾つか原因があるんだと思いますが、やはりまだ身体に染みついてない分、練習よりもプレッシャーのかかる試合で、どちらかというとこれまで慣れていたプレースタイルに依存してしまっている、っていうのが1番の原因かなぁって思いました。後は、相手の2チームの力が、さほど高くなかったコトが災いして、展開するよりも、個人技で突破していくようなプレーが、中途半端に通用してしまっていたのも、1つの原因だったのかもしれません。にも関わらず、結果的には負けてしまっているというところに、若干の焦りを感じずにはいられませんね。

もちろん、幾つか光るプレーがあって、可能性を十分に感じることはできました。その幾つかプレーは、殆んどがギャップを狙ったパスだったと思います。コレは素晴らしいコトだと思います。しかし、まだ単発でしかないんですよねー。例えば、パスをつないでいる中でできたギャップに入れるパス、展開を意識して一度下げた所でできたスペースを利用したパス、などが出てくれば言うことないですね。

トモに聞いても、展開を意識するコトのメリットとか、何のためにそういったプレーが必要なのか、ってことは分かっているようなのですが、実際にプレーしている中で、どうすればいいのか、試合の中の短時間で、どう判断したらイイのか、って所がまだわからないみたいですね。確かに、この年代だと、理解しているコトを表現するってところが、1番難しいのかもしれませんね。

僕が今日見てて1番感じたことは、ドリブルで敵を引き連れて、フリーな味方のスペースを消してしまうプレーが、とても多いなってコトです。後は、パスを出して終わり(その後止まっちゃうプレー)っていうのも結構あったかなぁ。シンプルにパスを出して、より楽にプレーできるスペースを探して動く、パス&ムーブをもっと意識すれば、「展開」の目的であるポゼッションを上げることができるんじゃないかなぁ。

兎に角、練習でできないことは試合でもできない!根気よく、身体に染みつくまで続けていくしかないですね。

以上、半酔っ払いのひと言でしたー。

5 件のコメント:

  1. あれ!コーチ行ってくれたんですね!
     
    試合結果は残念だったですね。
    今はそういうステップアップしている時期だと思うので、結果にはこだわりませんが、兆しが見えないと子供たちものってこないですよね。

    これは合宿で鬼のようなトレーニングしかないですかね。

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  2. 昨日は炎天下の下お疲れさまでした☀
    早くも夏バテ気味の私は応援を断念しちゃいました、スミマセン(^_^;)
    ここ何ヶ月も練習してる”てんか〜い!!”
    まだまだできなかったんですね〜。
    コーヘイは負けたにも拘らず、試合内容が悪かったにも拘らず
    2ゴールにご満悦で帰ってきました・・・(゚_゚i)タラー・・・
    試合となると、普段の練習内容よりもゴールのみに執着する感じ…、
    愚息を見ているとここの意識改革、必須だなぁと思いました( ̄□ ̄;)!!
    1つ上のレベルのサッカーを目指すにはやはり”展開力”は避けては通れない道、
    引き続きご指導よろしくお願い致しますm( _ _ )m

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  3. 結果は、かなりガッカリでしたが、それ以上に内容もうーん、って感じでしたね(>_<)。子供にとっては、やっぱり「勝利経験」ってすごく大事なんだと思うんですけど、逆にその経験に縛られちゃって、スタイルを崩される怖さっていう部分も大きいんじゃないかと思います。その怖さを克服するのは、練習の積み重ねしかないんじゃないですかね?

    展開を意識するってっことは、極論すると、個の力によるサッカーをチーム力によるものにシフトするってコトなんじゃないかと思います。個の力だけでは勝てない学年になってきていることは、子供達も分かってるんじゃないかと思います。意識改革含めて粘り強くやっていくしかないですね。

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  4. 代表担当コーチ2011年7月11日 23:46

    確かに練習でやったことが出ず、面白くない試合でした。

    どうも子供の考えていることは「パス=チーム」「ドリブル=個人」であるように思います。
    ただサッカーに個人プレーは存在せず、全てがチームプレーであると思います。
    知識と意識に差があるこの状態でボールが回らず、勝利できずに以前のスタイルに固執するのは必然であるように感じます。

    対照的に6年は日曜の試合でも下手ですが意識が共有できているので、狙いが明確でした。
    助っ人で来た5年2人の方が技術はありますが、そこにボールが入ってもペースを崩してました。

    とりあえず5年は去年までやって来なかった(考え方の)基礎のツケが回ってきており、
    このタイミングで変化のない選手は今後技術があろうと厳しいかもしれませんね。

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  5. 確かに、個とチーム力っていうのは、相反するものではないはずなのですが、テレビなんかで「日本代表は、パスは回るけど個の力が足りない」みたいなコメントが出ちゃうから、子供も勘違いしちゃうのかもしれませんね。

    ポジショニング、パスのタイミング、サポートの動き、修正すべき点が多数ありますが、繰り返して体に染み付けるしかないですかね。

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