2010年12月31日金曜日

振り返り

みなさま、今年一年お疲れさまでした。

このブログも、夏の合宿の際に、ほぼ思いつきで始めてみたものの、思いのほか評判がよく、続けることにしましたが、(予想通り)投稿が停滞し始め、分家を生むという事態となりましたが、何とか年末まで持ちこたえることができました。これも一重に、読者の皆様の熱いコメントと、叱咤激励によるものです。来年もできる限り、色々な話題を挙げていきたいと思っていますので、引き続きご愛顧の程宜しくお願いいたします。

もちろん、子供達のサポートの場としての役割も持ち続けていければと思っていますので、そこんところも、よろしくです。

では、皆さんの来年の健康と活躍を祈念して、勝手に乾杯させていただきまーす。

かんぱーーーーーーーーーい。

年が明けたら、新年会しましょー!

2010年12月18日土曜日

PK戦

先日twitter経由で見つけた話題。PK戦は先攻のチームが有利で、先攻チームの勝率はおよそ60%だとのこと。
英国の研究機関が、1970年から2000年にかけて国内外のPK戦2820件を分析した結果として明らかになったもの。またこの傾向はワールドカップではさらに顕著で、過去4大会で行われた11回のPK戦のうち、10回は先攻側が勝利。勝率は91%となっている。実際、PK戦のトスに勝った主将のうち、95%が先攻を選択していると。研究機関は、この不公平を是正するため、先攻の1本目のあと、同じチームが2本つづけて蹴る、テニスのタイブレーク方式を導入することを提案しているそうだ。
先攻がいい理由として、逆に後攻がポイントを先取されるプレッシャーにより、パフォーマンスが落ちることが上げられています。まあ、基本的な蹴る技術あってのものであることは間違いありませんが、ことPK戦に関しては心理戦という側面もありますから、少しでも有利になるのであれば、取り入れるべきデータでしょうか。でも逆に、じゃんけんで負けて後攻になったときに、蹴る前にネガティブなイメージを持ちそうで、いやですねぇ。


自分は、中学生のとき、最後に自分が外して県大会に行けなかった記憶が、今でも脳裏に焼き付いてます。あの緊張感は、最後まで楽しめなかったなぁ。

2010年12月12日日曜日

六郷の悲劇

今日は写真撮ってないので、文章のみで。

いやー、フラストレーションの溜まる試合でした。子供たちは必死にやっているのがわかる分、やるせない感じです。1試合目は、僕がみている感じでは、割とまとまっている印象で、悪くないなぁ、なんて思っていたんですが、やはりパスの質は監督・コーチの言う通り不満の残るところでした。途中でボールの蹴り合いになってしまっていたのも残念で、どこかで落ち着かせるプレーを挟めるようにならないと、いつまでたっても相手に合わせるサッカーを脱却できないですね。

2試合目は、前半はかなりヤバかったですよね。11人制に慣れてない子供達が、4-4-2のシステムを消化し切れてない様に思いました。4-4-2では、監督が言っていたように、サイドの選手の動きが非常に重要で、ハーフもサイドバックも広い範囲にわたって上下動を繰り返さないと、攻撃になりません。今日はサイドの選手が内側に入り込みすぎてしまっていたことで、チームとしてのスペースがなくなってしまい、狭い中で余裕のないプレーに終始してしまったのが、あの結果につながったのではないかと思います。4-4-2は、4ー2ー3ー1趨勢の中でも、まだ頻用されているシステム(4-2-3-1自体、4-4-2のバリエーションみたいなものと思っているんですが…)なので、プロの試合でサイドの選手の動きを観察するのは、確かにいい勉強になりますよね。

最後に、2試合通して感じたこと。判断力のスピードです。今日も数多くの場面で、あと1タイミング早くパス出してれば通ったのに、とか、あと一歩早く動きだしてれば先にボールを触れたのに、という場面があったように思います。パスを出すのかドブルで抜くのか、サポートに行くのかスペースに走ってパスを受けるのか、その辺りの判断のスピードが上がっていくと、攻撃守備ともに質の高いプレーができるんじゃないかと。求めすぎでしょうかw?

なんかHPのコーチのコメントみたいになっちゃったな。まぁ、親目線ってコトでよろしく!

2010年12月3日金曜日

2022年 ワールドカップ


残念ながら、12年後のワールドカップはカタールで開催されることが決まり、日本は落選してしまいました。現状の招致のルールでは、2大会は同じ大陸では開催できないことになっているので、次に日本で開催が可能になるのは2034年以降ということになります。2034年には僕は62歳ということで、残念ながら代表に招集されることはないでしょうww。

今回の招致活動に関して、正直あまり知りませんでした。今朝のニュースで見たところ、208smilesというコンセプトで、FIFA加盟国208カ国全てに笑顔を、というものだったそうです。またウリの一つが、「最先端技術を利用した観戦システム」みたいなもので、世界中のどこにいても3Dで試合が見れたりとか、スタジアムでAR技術を使って選手情報をリアルタイムに知ることができる、などが取り上げられていました。

正直、招致活動をしていることは知っていましたが、こんなことをしていることは、全く知りませんでした。僕が関心がなかったこともあるかもしれませんが、少なくともサッカーに多少なりとも関わっている人間が、全く聞いたこともないというところに、問題があったのではないでしょうか?

同じニュースで見た映像では、大勢のカタールの人達が、パブリックビューイング会場みたいなところで大喜びしている場面を流していました。これに対して日本の映像は、招致委員会の方々が会議室のようなところで、お揃いの代表ユニを着て「いやぁ、残念でした」って…。9億5千万の費用をかけて、これじゃあちょっとお粗末じゃないですかねぇ。