2011年7月25日月曜日

夏合宿

合宿、本日最終日ですが、みんな頑張ってることと思います。

5年生は、4人が6年生チームに合流しているため、13人での練習と試合をこなしていました。思いのほか時間が取れなくて、練習への参加も中途半端になってしまったんですが、グランドの環境も良くて、非常に充実した時間が過ごせているんじゃないかと思います。S田コーチとゲンさんが担当してくれてます。

試合は、2試合のそれぞれ半分ずつしか見ることはできなかったんですが、普段の練習で繰り返しやってきたことが、少しずつ出せるようになってきている印象でした。展開であったり、スペースの活用であったり、それぞれが成長していることが確認できたんじゃないかと思います。

反面、これまであまり力をいれてなかったディフェンス面での不安定さが、勝負を分けてしまったような気がします。自分たちのペースで試合ができている間はいいのですが、ひとたび攻め込まれてボールを失って、ポゼッションができなくなった途端に、焦ってしまうのか、それまでできていたコトができずに自滅してしまった感じがします。

フェスティバルに向けて課題が見つかったコトはよかったと思います。

さて今日みんなクタクタで帰ってくるんでしょうか?

最後に、合宿委員の皆さん、ホントお疲れさまです!

2011年7月19日火曜日

なでしこ優勝 からの7月18日練習

いやぁ、今更ながら素晴らしい試合でした!歴史に立ち会えた、って感じたのは、ホントに久しぶりでしたね。

この日は、自宅でBBQしてたんですが、M田スタジアムでのパブリックビューイングがあるって聞いたので、11時には切り上げて一旦就寝。3時30分にスタジアムへと行きました。コーチ二人とM田家3人、更に遅れてコーチ一人参加して、合計7人での熱い夜でした!
前半は、やはり緊張からなのか、パスも繋がらないし、押し込まれる展開で、かなりヒヤヒヤした展開でしたけど、逆にあれだけ攻めてるのに点が入らないアメリカの方が焦るんじゃないか、なんて楽観的に考えてました。まさに男子代表がバーレーンに0−1で負ける時みたいに、日本が勝つんじゃない?なんて冗談も言ってたんですけどねぇ。
後半に入ってからは、もうちょっと文章でかいたら陳腐になりそうなので、あえて書きませんが、ホント涙が湧いてきました。誰が予想したでしょうか、あんな展開の試合を?そして、あのブルーのユニホームの選手達が、表彰台の上でトロフィーを掲げる姿を?あの瞬間を、みんなで分かち合えたのは、ホントに良かった!サイコー!!

で、帰宅後ちょっと横になりましたが、興奮で眠れないまま練習へ。流石にコーチ達も眠そうでしたが、幸い日差しがあまり強くなく、風もあったのでまだ楽な方でしたでしょうか?合宿前の最後の練習ということで、気合い入れていきました!

5,6年生合同でS+Fコーチでした。まずは、7人1組で逆フルーツバスケットみたいなゲーム。1人の鬼に対して、残りの6人で7本のパイロンを守るゲームです。イメージとしては、マークがずれていく中での受け渡しなんだと思うんですが、6年生は慣れてるようで、指示を出して動いてくれるのですが、慣れない5年生はあっという間に鬼が交代。なるほど、こういう技術の差もあるんだなぁ、って感じました。
次いで、ターン地獄。インサイド、アウトサイド、そして足裏を使ってターンを繰り返す基礎練です。フィジカルにもだいぶ負荷のかかる練習で、こちらは途中で休憩。やはり負荷がかかった状態でも、安定してボールを扱える、パスを出せるっていう技術をあげていくのには、もってこいでしたね。ゆっくりやるのは誰でもできる。スピード上げていくなかで、いかに正確性を落とさないか、というところも重要ですね。

で3対2+フリーマン、4対4ないしは5対5での2ゴールゲーム、といつもの展開を意識した練習をやりました。この日は、展開に加えて、できるだけセンターの選手も使ってゴールを狙う、というところまでスキルアップを図っていきました。この中で、5年生もかなり展開やギャップを意識して動いたり、プレーできる場面が増えてきているように感じました。ボールを持ってない選手の動きだったり、パスの出し手のパスコースだったり、良い方向にむかってるなぁ、と感じました。
あとは、パスを出して終わりではなくて、次に受けるための動きができるようになると、更に展開が増えていくので、是非「動きを止めない」で、考えて走ることを心がけて欲しいと思いました。

さて、今週末から合宿が始まります!ってことは、このブログも2年目に突入するということなので、これからも時間見つけて、頑張って更新していこうと思いますので、よろしく!

2011年7月10日日曜日

地獄のクーパー

昨日に引き続き、暑い中でのプレーでした。途中で数人が体調不良で一時離脱となりましたが、特に大事には至らず、無事に終了しました。

今日はSコーチが6年生の試合だったので不在。その代わりFコーチが担当でした。担当が違っても、内容は変わらず、フィジカルと「展開」がテーマの半日でした。

まずはパイロンを2本使って、頭の瞬発力を鍛えるダッシュ。偶数と奇数を瞬時に判断するのですが、計算問題になると途端に正解率が下がって、グチャグチャになってましたけど…ww。

Aコートに移って、パイロンを使ったドリブル。タッチはだいぶ良くなってきていましたけど、切り返しがまだまだですね。アウトサイドでの切り返しが浅すぎて、ほとんど前に流れてしまっているので、もう少しココは時間かけて練習する必要がありそうです。続いて、3人1組でのフィジカルを意識したパス練。真ん中の1人が2人の間を行き来しながら、パスを返していく練習で、自分も参加しましたが、なかなか息の上がる練習でした。こういう負荷のかかる中でこそ、パスやトラップの精度を上げていく必要があり、とてもいいメニューだと思いました。

次にフリーマンを置いた2対2。展開を意識した練習で、いかにフリーマンからフリーマンへボールをつなぐかがポイント。狭いなかでも、ワイドに1人が張ることで、スペースが出来るので、そこを上手く使ったギャップへのパスが通れば、プレーヤーとしても満足度が高いんじゃないかと思います。無駄でもイイから、とにかく足を止めずに動くように意識付けをしましたが、そうやって動いたところで、いいパスが通ったり、パスを貰いやすいポイントが分かってくれればイイなぁって思っていましたが、時間が経つにつれて、いい展開が見られるようになってきて、僕的には割りといい感触でした。

次にゴールを2つづつ設置したミニゲーム。更にフィールドは縦が短くて横が長いので、必然的に横へのパスを意識せざるを得ないゲームです。しかし、なぜか中央突破が多かったり、敢えて難しいプレーを選択したりで、ボールを失うコトが多く、まさに前日の試合をレビューしてるような感じでした。ゴールが設置された途端に、プレーが雑になっちゃうのは残念。

そして地獄のクーパー走。あの暑さの中、5分を2本とはいえ、しっかりと走り切ったのは、正直素晴らしいと思います。自分も一緒に走ったのですが、それぞれが自分のペースで走ったにも関わらず、誰一人周回差をつけられるコトもなく、良く頑張ってました。冷たい水道水があんなに美味しく感じたのは、久々かもしれません。ホントは更に3分を1本走るコトになっていたはずですが、Fコーチの温情でなくなり、正直ホッとしましたw。あの暑さの中で走り切る自信がつけば、試合中も諦めるコトなくボールを追えるはず!みんなで頑張って走ろう!!

2011年7月9日土曜日

Bリーグ 2試合

早くも梅雨が開けて、夏の日差しの中、順延になっていたBリーグの試合がありました。久々の試合だったということもあるのかもしれませんが、結果からいうと2戦2敗という残念としか言いようのない感じでした。もっと頑張らんといけないよね、5年生!

内容ですが、今日も目標は「展開すること」に重点が置かれました。ココ最近練習の時も、口を酸っぱくして言われているコトですが、練習でできてることの半分も出てなかったように思います。これは、幾つか原因があるんだと思いますが、やはりまだ身体に染みついてない分、練習よりもプレッシャーのかかる試合で、どちらかというとこれまで慣れていたプレースタイルに依存してしまっている、っていうのが1番の原因かなぁって思いました。後は、相手の2チームの力が、さほど高くなかったコトが災いして、展開するよりも、個人技で突破していくようなプレーが、中途半端に通用してしまっていたのも、1つの原因だったのかもしれません。にも関わらず、結果的には負けてしまっているというところに、若干の焦りを感じずにはいられませんね。

もちろん、幾つか光るプレーがあって、可能性を十分に感じることはできました。その幾つかプレーは、殆んどがギャップを狙ったパスだったと思います。コレは素晴らしいコトだと思います。しかし、まだ単発でしかないんですよねー。例えば、パスをつないでいる中でできたギャップに入れるパス、展開を意識して一度下げた所でできたスペースを利用したパス、などが出てくれば言うことないですね。

トモに聞いても、展開を意識するコトのメリットとか、何のためにそういったプレーが必要なのか、ってことは分かっているようなのですが、実際にプレーしている中で、どうすればいいのか、試合の中の短時間で、どう判断したらイイのか、って所がまだわからないみたいですね。確かに、この年代だと、理解しているコトを表現するってところが、1番難しいのかもしれませんね。

僕が今日見てて1番感じたことは、ドリブルで敵を引き連れて、フリーな味方のスペースを消してしまうプレーが、とても多いなってコトです。後は、パスを出して終わり(その後止まっちゃうプレー)っていうのも結構あったかなぁ。シンプルにパスを出して、より楽にプレーできるスペースを探して動く、パス&ムーブをもっと意識すれば、「展開」の目的であるポゼッションを上げることができるんじゃないかなぁ。

兎に角、練習でできないことは試合でもできない!根気よく、身体に染みつくまで続けていくしかないですね。

以上、半酔っ払いのひと言でしたー。

2011年7月4日月曜日

暑かったー!

先週に引き続いて、日曜日の練習に参加してきました。5,6年生は合同で、Sコーチが担当。6年生のうち2人が、大田区選抜17人の中に選ばれたということで不在でした。しかし、2人も選ばれるなんて、凄いデスよね!しかも、選ばれなかった子達のレベルも決して低くないあたりが、6年生の底力なんじゃないかと思います。

昨日はサブグランドでの練習というコトで、十分なスペースが取れない中で、割と効果的な練習ができたんじゃないでしょうか?まずは、2人1組でボールを2個使ったゲーム。自分のボールと、相手から投げられるボールの両方を意識しなくてはいけないので、ルックアップの意識付けになりましたかね。次いで2人で息を合わせて、タイミング良くボール交換。難しそうでしたけど、普段からボールよく触ってると思われる子供は、上手にこなしてました。

で、菱形のグリッドを使ったドリブル。アウトサイドを使った細かいボールタッチと、グリッド頂点での素早い切り返しが狙い。どうしても緩急がつかなくて、ダラダラとグリッドを回ってしまっていたり、ボールが足につかない子もいて、差が出てしまっている感じでしたね。

3対3+フリーマンは、展開とギャップを意識させる練習。なかなか上手くフリーマンを使うことができず、目的である展開に持っていけない状況。そこで、ディフェンスを2枚にして3対2+フリーマンに変更。よりプレッシャーの少ない中で、少し余裕を持ってプレーできる様になり、展開が見られる様になりました。ただ、ここでも基礎技術である、ボールを止める・運ぶというところでつまずいてしまい、意図したプレーにならない場面が見られました。この練習、割と時間を取ってやっていましたが、後半になると割といいプレーが見られるようになってきて、それまではサイドの選手がボールホルダーに寄っていってしまっていたのが、スペースを意識して、サイドに張ったり、ギャップに飛び出したりする場面が見られるようになり、「おっ」というプレーも出てきました。

最後はミニゲームでしたが、ココでも多少なりとも展開が見られるようになっていたように思います。

個人的には、今やっているような、展開を意識したパス回しや、ボールホルダー以外の選手の動きをこの時期に学ぶコトは、とても大事だと思います。ドリブルで突破するとか、縦パスでディフェンスの裏を狙うっていうプレーは、確かに8人制で勝つためには必須の戦術なんでしょうが、個人の技量に依存してしまうのかなぁとも思います。特に夏場の試合では、人よりボールが多く動くチームに分があるはず。暫くは、こんな練習内容がいいんじゃなかと感じました。

最後の最後、低学年の子達のボールが練習中にこっちに転がってきたんですが、「ボール取ってー」と。そこはやっぱり「ボール取って下さい」「ありがとうございました」デスよね?是非チームとして、そういうところも意識していきたいですね。